- 2004-10-12 (火) 16:21
- 健康
夜、眠れないときに、すぐに薬に頼る人も多い。ところが、薬よりも気長に心理療法を続ける方がいい、という研究者が現れた。
ハーバード大学医学部のグレッグ・ジェイコブ博士だ。博士は、不眠症で悩んでいる63人に協力してもらって、こんな実験をした。
被験者を、睡眠薬だけを飲ませたグループ、心理療法だけを与えたグループ、その両方を施したグループ、偽薬を与えたグループに分けて実験を進めた。
不眠に悩んでいる患者に投薬と心理療法を施したときの差から、不眠には心理療法が有効であることを示唆する結果となったという報告です。 心理療法ではストレスの原因を認識させ、それを避けずに挑戦するようにし、その上で問題を別の考えに転換させるように訓練させるという認知行動療法をおこなったそうです。 この治療によって睡眠にはいるまでの時間が44%も短くなり、29%短縮した投薬を大きく上回る結果だったということです。
先日のエントリ「睡眠障害セルフチェック」でも触れましたが、眠れないときには眠くなるまでゆっくりするのが良い。 というのもリラックスして精神的に追いつめられないようにするという効果があるのかも知れませんね。 薬で眠るのはやっぱり怖いから、精神衛生を整えるのが一番良さそうです。
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