- 2004-12-10 (金) 10:04
- 生物
鶏のゲノム(遺伝情報全体)解析の概要版ができ上がった。鳥類では初。ヒトと比べ、ゲノムを構成する塩基対は約3分の1(約10億個)だが、遺伝子総数は2万~2万3000個でほぼ同等と推定された。鶏の改良や、実験動物としての高度の利用、進化の解明などに役立ちそうだ。
ニワトリのゲノムの概要版ができあがったという報告です。 概要版というのはドラフトとも呼ばれ、大まかな配列だと云うことですね。 これから細かいところを検証して完全版が公開されます。
遺伝指数は2万数千と云うことで、だいたい人間と同じくらいの規模です。 面白いことに、マウス・ラット・ハエの遺伝子もだいたいそのくらいで、ハエはともかくある程度高等な生物の遺伝子数はそのくらいなのかも知れません。 もちろん、遺伝子の数は同じでも実際に作られるタンパク質の種類も数も異なるので、この差を知ることで生物の進化を探ろうとしている研究があります。 まだまだデータ不足が否めませんが、これから様々なデータが出てくることで、何故にヒトがヒトなのか検証することが出来るかも知れません。
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