- 2004-12-10 (金) 13:13
- 生物
NTTマイクロシステムインテグレーション研究所の新垣紀子主任研究員は「方向音痴は複数の要因がからみあっている」とみる。
人は街を歩くとき、道や街にある目印の入ったイメージ図「認知地図」を頭に描く。認知地図には自分を基点に地上で前後左右を手がかりにするルート地図型と、東西南北の方位などを基に空から見下ろす鳥瞰(ちょうかん)図型の2種類がある。ルート型の人は交差点の曲がり方を一度間違うと、修正が利かず迷いやすい。方向音痴の人は、鳥瞰図的な街のイメージを頭に描けていない可能性があるという。
方向音痴の人はそうでないヒトとなにが違うのか、認識地図の使い方が大きく影響しているのではないかという記事です。
認識地図というのは簡単に言うと道を覚えるときなどに頭に描く地図のことですが、この地図は必ずしもいわゆる地図をアタマの中におくのではなく、目印になる建物などがカギとなっているようです。 この認識地図のなかを自分を起点として考えるか、絶対的な方位(東西南北)を考えるかという違いを指摘しています。
認識地図を作るのには空間把握を司っている右脳と記憶に関与している海馬がともに関係していると云われています。 右脳は男性の方が発達していると云われていますが、方向音痴との相関ははっきりとはわかっていないのが現状だと云うことです。 これは海馬の影響が大きいことを示唆しているのかも知れませんし、他の影響が大きいのかも知れません。
では、方向音痴の人が空間認識能力に乏しいのか、海馬が弱いのかというとそういうことでもないようです。 もちろん現状ではその能力に乏しいと云わざるを得ないわけですが、ちょっとした意識の違いでうまく認識地図を作ることが出来るようになる可能性があるようです。
さきほど書いた他の影響とは、要するに道を覚えるコツを知っているか、意識しているかという問題のようです。 絶対的な方位はともかく、認識地図を作製するとき(作ろうと思って作るヒトは稀でしょうが)に、曲がり角にある建物や目印を曲がる方向を意識して覚えることが何より重要そうです。 これさえ覚えておけばなんとかなってしまうわけです。
道に迷わないヒトが必ず目的地までの地図を書けるかと云えばそうでもないというのが真相かも知れません(もちろん、うまく案内は出来るでしょう)。 要領よく目印を覚えさえすれば、目的地にはたどり着けるわけですから。
こんなことを書いていますが、僕は方向音痴です。 道に迷ったりはしないのですが、建物の中にはいると駅がどっちにあるのかとか、全くわからない。 絶対的な方位がわからなくなってしまうわけです。 でも迷わないのは目印をある程度認識しているからで、行き先に応じてその目印を思い出しているのではないかと思います。 今後ちょっと意識的にしてみますが、ほんのちょっとの意識で道に迷うという未曾有の不安感から逃れられるなら、意識を改めることに積極的なれますよね。
参考URL:
認知地図
- Newer: そろそろ温暖化が身に降りかかるイベントになってきた。
- Older: 万里の長城は肉眼じゃ宇宙から見えない
Comments:1
- あすか 04-12-12 (日) 23:17
-
初めて書き込みます。私も方向音痴かもしれない。
いや、それとはまた別物かもしれない。文中にもあるように、
私の場合は海馬が弱いのかもしれない・・・。否。これは
否定したいところですな。何だか場違いな書き込みを
してしまっている気がするので、ちょっと学術的な話を
します。いわゆる「天然」な人も、度が過ぎると「統合
失調症」に該当する場合が多いです。「天然」を通り
越し、「不思議ちゃん」にまでなってしまうと、その確率は
かなり高いですね。言っていることが本当にわからない。
だからといって、決して差別意識なんぞを抱いている
わけではないけれど。「統合失調症」は、「分裂病」が
差別的な名称なので新しく(と言っても何年も前に)
考えられたものだけれど、私としてはどっちもどっちだと
思います。確かに、「分裂病」の方が響きが悪いし、
インパクトも強いけれど。
うーん、初めてにしては長々と駄文を書き連ねて
しまいました(汗)。としの色んな面が伺えるのだけど、
リンクに「僕の見た秩序。」があったので、やっぱりとし
だなぁと思った。私もお気に入りに入れてます、はい。
Trackbacks (Close):1
- trackback from Alliance News 04-12-11 (土) 2:17
-
いきなり復活(゜ー゜☆
IT関連のニュースから、おもしろニュースまで、いろいろなジャンルのニュースを配信中!!
管理人の日記もあります。



