- 2005-01-31 (月) 22:20
- 医療
「体のサビ」と呼ばれる活性酸素から細胞を守るために働くたんぱく質を、理化学研究所と科学技術振興機構の共同研究チームが突き止めた。このたんぱく質は同時に、細胞内のカルシウム量も調節しており、アルツハイマー病、動脈硬化、糖尿病、がんなど、老化と縁の深い病気を防ぐ重要な役割を担っているとみられる。
細胞にある活性酸素を還元してフリーラジカルではない状態にする機能があるのですが、その機能を担っているタンパク質が発見されたという報告です。 このタンパク質は活性酸素を還元する働きだけではなく、細胞内のカルシウム濃度が高まったときの調節にも関わっていて、細胞の健康センサとして働いていると考察されています。
活性酸素は、ガン、老化や免疫疾患、動脈硬化、糖尿病などとの相関が疑われており、カルシウム濃度が高くなりすぎることでアルツハイマーとの関係が知られています。 このタンパク質の働きを制御することができれば、これらの疾患を予防することができるのではないかと期待できますね。
活性酸素を退治する働きがあるとしてポリフェノールが注目されて久しいですが、細胞の機能を活性化させることで活性酸素の害から逃れることができれば、それが理想的であるような気がします。 問題はどうやってこのタンパク質の働きを活性渇させるのかと云うことですが。
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