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高速リンクと呼ばれるアイススケートリンクの秘密

高速リンクはどこが違う

スピードスケートのリンクには、良い記録が出やすい「高速リンク」と呼ばれる会場がある。一般のリンクと何が違うのだろう。
世界最高の高速リンクは、米ソルトレークシティーの五輪オーバル。男女の世界記録は同所か、同じ高速リンクのカナダ・カルガリーの五輪オーバルで出ている。富山大の対馬勝年教授(雪氷学)は、「早く滑るには、あらゆる抵抗を減らせばいい。最大の抵抗は風だ」と話す。氷に付く霜も抵抗になる。また、氷は密度が高く固く締まっている方がそうでない氷より滑りが良い。

標高の高いところにある方が風の抵抗が低く高速リンクの最大の条件となり、そのほかに室内リンクの室内温度、氷の状況などが大きく影響するということです。 コンマ数秒を争っている世界ですから微妙なコンディションの差が勝敗を決してしまうといえるわけです。 幅跳びなどの競技も高地の方が記録が出やすいですね、それと同じ原理です。

また、現在は室内リンクが多いため、その温度・湿度管理が重要な役割だといえそうです。 研究と経験が積み重なることで、これからもよりよいタイムの出やすいリンクができていくことが予想できますね。
気圧が低いと疲れやすいわけですから、長距離のタイムは出にくい可能性があり、氷も堅ければ堅い方が良いというわけではないでしょう。 競技に特化した競技場ができるようなことも起こるかもしれませんね。 アイススケートリンクが単に氷が薄く張られているだけではなく、様々なことを考えたテクノロジーの固まりという側面を持っているわけです。

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