- 2005-02-24 (木) 0:10
- 生物
昨年2月に高病原性鳥インフルエンザで鶏が大量死した京都府丹波町の浅田農産船井農場の周辺で、国立感染症研究所が発生直後に採取したハエから鳥インフルエンザのウイルス(H5N1型)が見つかった。農林水産省は「防疫指針にはハエの駆除が盛り込まれており、指針に沿って対策を徹底する」としている。
鳥インフルエンザで鳥が大量死した農場から約600~2250m離れた6点で200匹のオオクロバエを採取し、検査した結果25%のハエからウイルスの遺伝子が発見され、5%のハエから見つかったウイルスには増殖能力があったという報告です。
5%のハエで増殖能力をもったウイルスが見つかったと云うことですが、問題点はハエが鳥インフルエンザの中継点になりうるのかと云うところですね。 最終的に消化され短期的にしか生存できないのであればさほど問題にならないかもしれませんが、ハエを宿主として生きながらえるようであれば、ウイルスに機動力が生まれ爆発的に広まる可能性が出てきたと捉えられます。 早急に検討する必要がありますね。
もちろんその前に増殖能力を持ったウイルスをもつハエから観戦する可能性があるのかどうかという点です。 これはありそうな気がするけど。 鶏ってハエ食べるのかな?
- Newer: はてなアンテナを自分のサイトにインポートしよう!
- Older: 火星に氷の塊が、生物存在の可能性は?
Comments:1
- ウミユスリカ 06-11-16 (木) 16:13
-
鶏、ハエを非常によく捕食しますよ。またウイルスの感染力もハエの体内で24時間は維持されています。
この問題を調査している関係研究者の間では、鳥の消化管に感染したウイルスが糞便とともに排泄され、それをハエがなめて消化管に取り込み、健康な鳥がそのハエを捕食して感染するというルートがかなり怪しいのではないかという議論がされています。
しかも、このオオクロバエっていうのが、めちゃくちゃ長距離移動性の強いハエなんですよね。



