- 2005-02-26 (土) 13:34
- 雑学・知識
寒い季節は、開けっ放しのドアから吹き込んでくる風が気になるものだ。自動ドアは、どのようにして人や物が近づくのを感知するのだろうか。
全国自動ドア協会の下山繁光事務局長によると、人や物が来たのをセンサーが検知し、制御装置に信号を送り、制御装置がモーターを動かしてドアを開ける。
普段何気なく通り抜けている自動ドアですが、上についているセンサが認識しているってことくらいはわかるけど、どうやって認識しているのか深く考えたことはありませんでした。 古い自動ドアは足下のマットが感知してたよなあとか、おそらくなにか赤外線が出ていて温度変化を感知してるんだろうな程度。 自動ドアには意外な秘密がありました。
80年代までは思っていたとおり温度変化を捉えるセンサ、たぶんサーモグラフィのセンサなどと同じようなモノでしょう、だったそうです。 しかし、このセンサだと室内の冷気や暖気が流れ込むとうまく動作しないという欠点があるため、現在は近赤外線の反射量を見ているということです。 なるほど、20年も前に進化を遂げていたわけですね。 原理は床から反射してくる光線と間にものがある時での反射量が異なることを利用。 このために雪深い地域などではきちんと動作しないことがあるために、北国では熱感知センサを使っているようです。
さらに調べてみると、自動ドアのセンサをまとめたページがありました。 このページでは、現在主流になっている熱感知型、反射型に加えて、挟まれないように人がドアの間にいることを感知する補助センサ(赤外線)、さらにドアの高さすべてをフォローする「セーフティ・アイ」なども紹介されています。
欧米で一般的になっているマイクロ波と日本の近赤外線を組合わせたセンサもあるようですね。
自動ドアについて調べていて一番驚いたのはコレ。
道路に面したお店などによくある「押してください」ボタンですが、これがワイヤレスだという事実。 よくよく考えればワイヤレスなんですが、ドアにくっついているだけにワイヤードなんだと思いこんでいました。 今度押すときにはワイヤレスかーって絶対思いますね。
光学的なセンサ満載の自動ドア。 環境や規模によってうまく使い分けられているんですね。
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