- 2005-05-30 (月) 23:42
- 環境
使用済み紙おむつからパルプを取り出し、再び紙おむつの原料に使う全国初のリサイクル工場が今年4月、福岡県大牟田市で稼働した。尿を吸着する高分子吸収剤がリサイクルのネックだったが、松藤康司・福岡大教授(衛生工学)らの研究で実用化のめどが立った。事業化したベンチャー企業「トータルケア・システム」(本社・福岡市博多区)には紙おむつ大手のユニ・チャームも出資しており、業界や紙おむつを利用する介護・医療現場の注目が集まっている。
水分を吸収した高分子吸収剤を紙おむつ本体から引きはがすことが困難だったためリサイクルができていなかった紙おむつ。 高分子吸収剤を引きはがす技術が確立したことで、リサイクル可能になったという報告です。
意外だったのは紙おむつがこれまでリサイクルできなかったと云うこと。 高分子吸収剤があるわけですから燃えないゴミとして処理されていたと云うことですね。 しかも、水分を大量に含んでいるために燃えにくい厄介者だったそうです。
紙おむつの需要は高く、乳幼児だけでなく、成人用の紙おむつで年間の使用量が100億枚にも上るということです。 今回のリサイクル工場に期待がかかるのもよくわかります。
高分子吸収剤を引きはがすのは比較的簡単で塩化カルシウムとそのほかの薬品を加えてミキサーで粉砕するだけでよいようです。 主成分が塩化カルシウムならどこでも使われているものだし安全で良いですね。
リサイクルによってできるパルプの再生率は60%程度と云うことで、これをどれだけ上げられるか、コストをどれだけ下げられるかが課題となっているということです。
身近で良質な紙を使っている紙おむつのリサイクル。 これからの発展と普及に期待したいですね。
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- トータルケアシステム 06-01-27 (金) 10:27
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今後ともよろしくお願いいたします。



