- 2005-06-05 (日) 13:23
- 天文学
中国の子ども達は、「宇宙から『万里の長城』は見える」と教えられてきた。だが2003年10月、中国の宇宙船「神舟5号」で初飛行した英雄・楊利偉飛行士が「『万里の長城』は見えなかった」と発言。小学校の教科書を書きかえるなどの大問題となっていた。ところが、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していたリロイ・チャオ飛行士が2004年11月に宇宙から撮影した写真には、「万里の長城」がしっかり写っていたのだ。
このサイトでも2004年10月10日に「万里の長城は肉眼じゃ宇宙から見えない」というエントリで、実は万里の長城は宇宙から見えないという話題を書きました。 これは中国科学院が出した結論でした。 中国国内でも教科書の書き換えを行ったり本格的な対応をしたという記事だったことを良く覚えています。
この報告はそんな騒ぎを覆す、国際宇宙ステーションから撮影した写真にはしっかりと万里の長城が写っていましたよ! というものです。
中国では安堵感に包まれメディアでも大きく取り上げられていたようです。 しかし、国際宇宙ステーションから一般的なカメラ(180mmのレンズをつけたデジタルカメラ)で撮影に成功したという話であって、残念ながら肉眼で確認することはやはり難しいということです。 しかもカメラによる撮影でも万里の長城が周囲の色と良く似ているために撮影時にも確認することが困難。 天候など条件がそろったときにだけ撮影できるのではないだろうかと考えられています。
中国の神舟が飛んでいたときには条件が合わなかったと云うことなんでしょうね。 この報告で改めて肉眼では見えないことが確認されてしまったと考えられるわけですからやっぱり少し残念ですね。 宇宙から見えるのは港湾や空港などだということです。 背景(地表?)とのコントラストがポイントのようです。 エーゲ海湾岸の白い建物のど真ん中にオレンジのばかでかい建造物が建ってたら見えるのかな?
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今週のガセビア
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地上で唯一の人口建造物。というのは、…



