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気持ちよかったりキレたりするのは脳内物質のバランスひとつ。

  • 2005-06-07 (火) 22:39
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快感やキレる感情はなぜ起こる

ステキな人を見ると胸がときめいたり、失敗したらどうしようと不安になったり・・・、私たちの心の動きは「脳内物質(脳内神経伝達物質)」のはたらきと関係しています。
脳の中には何種類もの脳内物質があります。外からの刺激を受けると、特定の脳内物質が脳の神経細胞間で放出され、脳内神経ネットワークにその情報が伝えられます。その結果、ポジティブな感情やネガティブな感情が起こるのです。

脳内物質によって感情が引き起こされるメカニズムを平易に解説しているコラムです。 このコラムではドーパミン・ノルアドレナリン・セロトニンに触れ、特にセロトニンについて述べています。

セロトニンの分泌が少ないと、ストレス刺激が加わったとき、すぐに平常心をなくしてしまうということで、我慢強くない状態になってしまう、さらに「鬱病」「キレる」という症状もセロトニン欠乏で起こりやすくなるということです。 全く逆のような印象を受ける2つの症状が1つの物質が欠乏することによって引き起こされているというのは興味深い現象です。

感情を作り上げる脳内物質について簡単にまとめてみました。

感情を作り上げている脳内物質は数多くあるのですが代表的なものとしてドーパミン・アドレナリン・ノルアドレナリンが挙げられるようです。 前述のセロトニンはこの3つの物質のバランスを調節する役割を担っています。

人間の感情の基本となる物質は三つあり、その物質を脳自身が作り、それを自分で感じることによって感情がコントロールされているのではないかと考えられています。
先ず腹が立ったときはノルアドレナリンが出ます。これが出たときは腹が立って立ってしかたなくなります。 次に恐ろしい思いをした場合や不安がある場合にはアドレナリンという物質が出ます。 うれしい、楽しい時には快楽のドーパミンという物質が出ると考えられています。
佐賀大学医学部脳神経外科 - 頭の知恵袋より

そしてさらにこの3つが協調的に働くことで様々な感情を作り上げていて、たとえばドーパミンがたくさん出て、ノルアドレナリンが少し出た場合は愛情を。 その逆にノルアドレナリンが多量に分泌され、ドーパミンが少しだと憎しみになるのだそうです。

アドレナリンやノルアドレナリンは血圧や血糖値をあげたりする効果があり決して体に良い物質ではないようです。 簡単に言うと興奮するための物質ですからイメージしやすいのではないでしょうか? 逆にドーパミンにはこれを緩和する効果があります。 ドーパミンは快楽を司っていますので、これもわかりやすいですね。

また、ドーパミンには「ハマる」という状況を作る効果があります。 気持ちよくなっちゃうわけですね。 実際には脳内麻薬といわれるβ-エンドルフィンが分泌され、それによってドーパミンが分泌されるわけですが、このプロセスに「ハマって」しまう。 たとえばランナーズハイなどがその代表例です。 走り続けて痛み出した体に反応して脳がエンドルフィン分泌量を増やすことでドーパミンが分泌されて気持ちよくなるわけです。 これによって走ることがやめられなくなる。
このほかにも飲酒・パチンコ・恋愛などにもこのプロセスは当てはまるようです。 ライターズハイなんてコトバもありますね。 なったことがあります。 書いていることが気持ち良いというか、ざくざく書けるようになるんですね。

さて、昨年の1月に「キレるネズミ」を作り出したという話題がありました。 これはドーパミン量を多くしてノルアドレナリンとセロトニンを抑制したらマウスの攻撃性が高まったという報告でした。
実際に人間でもキレやすいヒトは前頭葉背外側部という場所からGABAと呼ばれる物質が分泌されにくくなっているためにセロトニン分泌が弱いことが知られているようです。 このときにノルアドレナリンが多くなると暴れたりするそうです。
しかし、ドーパミンは気持ちよくなるわけですから「キレる」とはちょっと違うような気がしますが、バランスが崩れるということはそう言うことなのかも知れません。 この辺はよくわからないので、ご存じの方は教えてください(最近多い)!

ごくごく簡単に脳内物質による感情の成り立ちをまとめてみました。 話を簡単にするためとはいえ、たった4つ程度の物質の組み合わせによって人間の豊かな感情を構築しているというのは驚きですね。 そのバランスが絶妙なものであって、ココロとカラダが密接な関係にあることが解ったのではないかと思います。
生活のリズムが崩れることでセロトニンの分泌が少なくなり、精神的な影響があることが知られています。 このように簡単なことでバランスが崩れてしまうわけですね。 まずは健全な生活と健康からというわけです。 それが最も難しいのは云うまでもないわけですが。

参考URL:
佐賀大学医学部脳神経外科 - 頭の知恵袋
脳内物質と心の変化
なぜ楽しくなるのか~脳とアルコールのメカニズム

Comments:2

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匿名 07-04-25 (水) 10:14

これだけ脳の仕組みが分かってくると将来的には、もしかすると現時点で、これらの脳内物質を人為的に投与することで健康を損ねることなく幸福感に包まれるようにすることが可能なのでしょうか?そうだとすれば人生というものが何だかつまらないように思えるのですが…。

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trackback from D.I.'s Memorandum 05-06-12 (日) 19:40

気持ちよかったりキレたりするのは脳内物質のバランスひとつ。

所詮?!、人間はたった3つの脳内物質
* ノルアドレナリン:腹がたった時
* アドレナリン:怖い思いをした時
* ドーパミン:快楽を味わっている時
によ…

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