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星の王子さまの意外な事実

  • 2005-06-15 (水) 0:06
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中日春秋

直訳するなら「小さな王子」となる。フランスの作家サンテグジュペリの名作『星の王子さま』の原題だ▼従来、日本語訳は岩波書店版だけで内藤濯氏の名訳が知られた。それが今年一月に著作権が切れ、今月から出版各社の新訳本が出る。

誰もが知っている「星の王子さま」のタイトルが直訳ではなく、そのタイトルの著作権が翻訳をした内藤濯(あろう)さんが持っていたために、星の王子様というタイトルを使えたのが岩波書店だけだったという意外な話題。

本屋さんでよく見る星の王子さまは確かに岩波書店から発行されているモノですね。 この本の原題は「Le Petit Prince」で直訳すれば確かに「小さな王子」ですね。 それを星の王子さまと訳したのは名訳だったと思います。 絵本の原題というのはあまり気にしたことがなかったので本当に意外でした。

この名訳の著作権が今年の1月22日で切れたため、これから続々と新訳本が発売されるようです。ちょっと調べたところだと、

・「星の王子さま」小島 俊明訳(中央公論新社)
・「星の王子さま」倉橋 由美子訳(宝島社)
・「星の王子さま」三野 博司訳(論創社)
・「星の王子さま」池澤 夏樹訳(集英社)

が予定されているようです。 内藤濯さんの「星の王子さま」は子ども向け(子どもを意識したというべきか)でしたが、さまざまな「星の王子さま」を楽しめるようになりそうですね。 いまから楽しみです。

Comments:3

Hugo 05-06-15 (水) 17:45

著作権が切れたのは原作者のサン・テグジュペリのもので、それまで岩波書店が独占出版権を取得していたため国内では岩波しか出せなかったものが、今回、著作権が切れたために岩波以外の各出版社で出すことができるようになった。というお話だったと思います。岩波以外から出ていない理由に内藤濯は関係していないと思うのですが。

「星の王子さま」というタイトルは確かに内藤濯の発案で、内藤濯の遺族が、別の翻訳者による「Le Petit Prince」の翻訳に「星の王子さま」という邦題をつけるのは止めて欲しいと抗議している筈です。但し、一般にはタイトルには著作権が認められないので法的な効力はないようですが。

Hugo 05-06-15 (水) 17:47

サン・テグジュペリではなく、サンテグジュペリですね。すいません。

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