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あじさいの花の色は酸性・アルカリ性で決まるわけじゃない

  • 2005-06-25 (土) 22:31
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梅雨の花、秘密いっぱい 「植物観察」のすすめ

花のように見えるのは実は「がく」で、専門的には「装飾花」と呼ばれる。本物の花は装飾花に囲まれ、小さくて目立たない。
「アジサイは土が酸性だと青くなり、アルカリ性だと赤くなる」といわれる。おなじみのリトマス試験紙とは「あべこべ」だ。
東京学芸大の武田幸作・名誉教授は「細胞内にアルミニウムがどれだけ含まれているかによって決まります」と説明する。

梅雨入りしてじめじめする厭な季節ですが、この季節はあじさいの季節。 あじさいといえば土のpH(酸性かアルカリ性かということ)によってその花(正確には花ではありませんが)の色が変わるということはよく知られています。 でもこの色を決定しているのはpHではないという話です。

土がアルカリ性だと赤い花が、酸性だと青い花が咲くことが知られていますが、色が変化するのはpHの問題ではなくて細胞内のアルミニウム濃度がポイントになっているのだそうです。 花の赤い色の元となっているアントシアニンという色素がアルミニウムイオンと結合することで青く変わってあじさいが青くなるという仕組みだということです。
アントシアニンはブルーベリーやナスなどの色素、またはポリフェノールとしても有名ですね。 アントシアニンはもともと赤色ですが、ブルーベリーもナスも青っぽい色です。 これもなんらかのイオンなどと結合しているのかも知れませんね。

では、なぜ酸性だと青くなると云われているのか? 酸性土壌だと水分にアルミニウムが溶け出しやすいためなのだそうです。 さらに経験的に肥料のカリウムや硫酸アルミニウムを与えれば青に、窒素なら赤くなると知っていたわけですね。 細胞のなかで色素にアルミニウムが結合して・・・なんてことは考えもしなかった。 でもそのメカニズムを知っていれば、アルカリ性の土で青いあじさいを咲かせるなんてことも考えられそうです。 実際にアルミニウムの化合物でアルカリ性を示す化合物はたくさんあります。 たとえば水酸化アルミニウムなどですね。 あじさいに水酸化アルミニウムを含んだ水をやることで、アルカリ性の土壌で一般的に酸性土壌で咲く青いあじさいを育てることもできるかも知れません。

もっとも、肥料などとのかねあいで難しいのかも知れません。 でも実際に目で確認してみたいですね。

Comments:3

penis enlargement 05-09-04 (日) 3:05

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マッスル 06-08-12 (土) 11:59

どうも。参考になりました!!

takuetsu 07-03-30 (金) 16:30

 初めて訪問&コメント入れさせていただきます。東京在住の主婦です。

 育てているパンジーの色が、同じ種類を買い求めたにもかかわらず多彩な色になったので、土の酸度の違いだと思っていたのですが…調べていたら、貴サイトに出会いました。

 花やガーデニングのブログかと思いましたら、そうではないのですね。科学的な根拠に基づく記事に、感心しました。

 トラックバックつけさせていただきました。ありがとうございました。

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Trackbacks (Close):2

trackback from MAKE SHIFT 05-06-26 (日) 13:24

あじさいの花の色は酸性・アルカリ性で決まるわけじゃない!?

花のように見えるのは実は「がく」 花の色が変わるのは、細胞内にアルミニウムがど…

trackback from ・・・Roughtalking*・・・ 06-03-06 (月) 0:24

春が来る前に

実家の梅がいつの間にか咲いてたよー。

うちの実家の庭木は紫陽花・八重桜・紅梅あたりが、他で見かけるよりも色が薄い傾向にあるようです。
土の成分がアル…

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