- 2005-06-26 (日) 0:15
- 生物
カナダ・アルバータ大の研究チームは、毒蛇のように獲物を毒牙で仕留めていたとみられる小型哺乳類の化石をカナダ西部の6000万年前の地層で発見、23日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
カナダで6000万年前の地層から、犬歯に毒液を導くためとみられる細長い溝がある哺乳類の化石が発見されたという報告です。
毒をもつ哺乳類はもちろん、犬歯にこのような構造を持つ哺乳類も絶滅した種を含めて似たものがないということです。 そのため、このような構造をもつ犬歯を持っている化石が発見されたことはかつて毒をもつ哺乳類がいたと云うことを示唆するモノとして有力な情報となると考察しているようです。
哺乳類や鳥類には毒をもつ種が少なくなります。 鳥類ではパプアニューギニアに住むピトフーイが毒を持つ毒鳥として知られています。 鳥は飛んで逃げられるために毒を必要としなくなったというのですね。 また、哺乳類ではカモノハシが有名ですね。 この場合は犬歯ではなく、後ろ足の付け根にトゲがあるタイプなので、今回のモノとは違いますね。 また、カモノハシは哺乳類ですがタマゴで生まれる単孔目ですから、他の哺乳類とは少し違うと考えることもできますね。
なぜ哺乳類が毒を捨てたのか、いつ捨てたのか。 これからの研究で解ってくると面白いですね。
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