- 2005-09-01 (木) 21:20
- 健康
新鮮なオリーブ油に、抗炎症薬イブプロフェンと同様の鎮痛作用を持つ物質が含まれていることを米ペンシルベニア大などの研究チームが突き止め、1日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
エクストラバージンオイルに頭痛薬や風邪薬に含まれる成分、イブプロフェンと同様の成分が含まれていることが明らかになったという報告です。
イブプロフェンは熱や痛みの原因となるプロスタグランジンの合成を阻害する作用があります。 同様に良く知られた鎮痛剤であるアスピリンよりも胃腸への副作用が少ないことが知られていて、一般的な風邪薬などにも幅広く用いられています。
また、アルツハイマー病を予防する効果や、血栓症の予防などの効果があることも報告されています。
残念ながらオリーブオイルに含まれるイブプロフェン様物質:オレオカンタールはごく少量で、頭痛に効いたりすることはないだろうと考えられています。
しかし、日常的に摂取することでイブプロフェンの効果が浸透してくるのではないかと期待されているようです。
この物質の存在を念頭において、これまでに行われたオリーブオイルの研究報告を洗いなおすことで、その効果の正体が明らかになる可能性がありますね。 単純に体に良いという情報だけではなく、分子的なメカニズムが明らかになることで効率的な摂取方法が提唱されたりするかもしれませんね。
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