- 2006-02-14 (火) 23:51
- 医療
バーゼルの薬品会社、ペンタファーム(Pentapharm) はこのほど、ヘビの毒の効力を参考にしたアンチ・エイジング(老化防止)用の化粧品商品の原料を開発し、2006年のスイステクノロジー賞にノミネートされた。
人は長生きするようになり、年をとっても元気な人が多い。先進諸国ではいま、アンチ・エイジング商品が売れているが、ペンタファームの原料を使った商品が人気を呼ぶようになるかは、ひたすらその効果にかかってる。
ヘビ毒が持つ、これまで注目されていなかったタイプの効果を参考にして、アンチエイジング商品を開発したという話題です。
スイスの会社ペンタファームは過去にヘビ毒の効果を参考に血栓に効力のある薬を多数製造を多数してきた会社です。 ヘビ毒には大きく分けて2つの機能で毒としての効果をもたらすことが知られています。ひとつは血の凝固力を低下させ内出血させるタイプでこれが血栓に効果をしめす薬に応用されています。
もうひとつが筋肉を麻痺させるタイプ。本報告ではこの効果を応用して「しわ取り」に効果のある薬品を開発したと言うことです。
気になる商品はヘビ毒と全く同じアミノ酸配列を持つ合成ペプチドをベースとしたペーストで、45人が1日に2回使用したところ52%の被験者でしわが消失する効果が認められたと言うことです。この効果はヘビ毒が筋肉が麻痺させることによって弛緩することでもたらされると考えられています。
この効果はボツリヌス菌を注入するしわ取り「ボトックス」によく似たものですね。 ボツリヌス菌注射では菌体を直接注入するので危険性などが気になるかもしれません。 記事の商品はヘビ毒を模した合成ペプチドですから増殖などのおそれが無いため、いくらか安心感を得られるかも知れませんね。 ボツリヌス菌の次はヘビ毒がブームになるかも知れません。
- Newer: 気になる話題くりっぱ。 2006-02-15
- Older: 気になる話題くりっぱ。 2006-02-14



