- 2006-07-05 (水) 20:48
- 雑学・知識
アメリカの南西部に位置し、日照率が75~80%に達するニューメキシコ州では、乾燥機なんて不用の物、なんてとんでもない。それどころか、乾燥機はなくてはならない代物なのだ。
梅雨時期で洗濯物は部屋干しまたは乾燥機のお世話に。なんて日々が続く季節です。 今日も各地で大雨だったようです。 さて、そんなことが関係ない年中日照り続きの地方では部屋干しも乾燥機も必要ないと思っていたわけですが、それがそうでもないというお話です。
コラムの舞台はアメリカはニューメキシコ州なのですが、日照率が75~80%だというのにも関わらず乾燥機が欠かせないアイテムだというのです。これには2つの理由があるそうです。
まず1つは乾燥地域であるために風に乗って日本ではあり得ないほどのホコリが舞って洗濯物が干しているあいだに汚れてしまうという点。
これだけならば部屋の中で干すなり、干し場を工夫することで回避できそうですが、問題はもう1つの理由だというのです。
もう1つの理由は「水」。ニューメキシコのあたりで使われている水はいわゆる硬水で、これが洗濯物を干せない理由になっています。硬度があまりに高すぎる、つまり含まれるイオンの濃度が高すぎるために乾燥後に塩として析出し、まるで糊をきかせたようにバリバリになってしまうのだそうです。
そこで乾燥機に柔軟剤を入れて乾かすことで、このバリバリを回避する必要が出てくるというわけです。乾燥機で高速で乾かすことで水中のミネラルが析出しにくくなるのでしょうね。
洗濯物といえば外に干すのがあたりまえだと思っていましたが、地域によってはそんな常識も通用しないんですね。水の性質が生活習慣を変えているというのはおもしろいなと思います。
同じくアメリカでもカルフォルニアの一部では、乾燥機を使うのがあたりまえで洗濯物を外に干すという習慣がないと知り合いに聞いたことがあります。これは生活環境から強いられるものではなく、それが常識だと説明されたというんですね。せっかくのお天道様がもったいないと思いますが、生活習慣というのはそういうものなのかもしれませんね。
ニューメキシコの人たちは乾燥機が普及する前はパリパリのを着ていたのかな? それが気になるな。
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