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限界を超える高温でも使える接着剤が発明された。

New nano-glue likes it hot

A powerful new “nano-glue” that uses molecular chains to bond surfaces together, and that works even at very high temperatures, has been developed by US researchers.

nano-glueという分子同士を結合させる強力な接着剤がアメリカの研究者によって開発された。nano-glueは高温下においてもその効果を発揮することができる。

400℃を超える高温域でもその接着力を失うことのない接着剤を開発したという報告です。

ここでは接着剤(glue)といっていますが、実際にはナノメートルオーダーの薄膜でそれを介して分子を結合させる性質があるものだと思います。このnano-glueと呼ばれる薄膜は、1ナノメートル(100万分の1ミリ:通常使われる接着剤が効果を発揮する厚みの1000分の1)程度の厚みで十分な結合力を持っていて、ある程度までなら高温になればなるほど強い接着力を発揮するという性質をもっています。(上限についてはちょっとわかりませんでした。)

これまでの接着剤はシリコン、硫黄、炭素、水素からなっているものが多く、400℃以上の温度で腐食してしまい失活してしまうという弱点があったそうです。nano-glueはこれまでの薄膜を銅の層と二酸化ケイ素の層でサンドイッチにすることで高温下での腐食を克服したということです。
このことは大変意味のあることで、これまで接着剤を使うことができなかったコンピュータ内部や高温下で使用する機械の内部で使うことができるようになるとしています。

また、この銅と二酸化ケイ素による効果は様々なナノサイズの薄膜に対して効果を発揮すると研究者らは考えているようで、接着剤に限らずコーティング剤などにも応用が可能だとしています。将来的にはジェットエンジンやタービンの表面コーティングなどに使われると予想しているようですね。

接着剤が400℃で腐食してしまうと言うこともそれを克服することを考えているヒトがいることも知りませんでした。でも、身の回りにある画期的な新製品、たとえば洗剤とかの化学的なものから、携帯電話などの電子デバイスなどにいたるまで、こういった過去の技術革新が身の回りにあふれている野だと思うとちょっとうれしくなりますね。

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