本当?就寝前のメールチェックは不眠のもと : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「就寝前に電子メールを読むと、不眠の原因になる」――。28日付の英紙デイリー・テレグラフは、エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士によるこんな研究結果を報じた。

寝る前にメールチェックをすると不眠になるリスクが高まるという研究報告です。
この記事はテレグラフ誌が報じたもので、その記事(原文:Avoid email before bed, insomniacs warned)によると携帯電話やパソコンで就寝前の1時間をメールチェックなどに費やすと身体が行う睡眠への準備が停止してしまい、エスプレッソを2杯飲んだのと同じ不眠効果があるとしています。どの程度なのかよくわからない例えで、調査も緻密に行ったのかどうかわからないのですが、一般論としてはありそうな話だったので取り上げてみました。
不眠になる原因はディスプレイの光とホルモン合成の関係にあるようです。
研究者らはメラトニンだけの問題ではなく、睡眠前に仕事のストレスにさらされることも不眠の原因の一つに挙げています。これは納得できますね。これはメールチェックにだけ言えることかな。
せっかくだからストレスが原因なのかをしっかりと検証するためにメールチェックせずにブラウジングだけした場合とかネトゲだけした場合にどうなるのかも調べてほしかったな。
この原因として画面から発せられる光に集中することがメラトニン合成を停止させるシグナルになることを挙げています。メラトニンはホルモンの1つで脳の中にある松果体から分泌されます。メラトニンの血中濃度は動物の体内時計が作る概日リズム(サーカディアンリズム)と同調していることが知られています。人間では夜間に濃度が高まり昼には下がります。夜行性の動物ではこの逆になることが知られています。
このためメラトニンを夜間に飲むことで時差ぼけの解消などの効果があることがわかっています。睡眠薬ほどの効果はないのですが、飲むと眠れるサプリメントとしてアメリカでは一般的(ただし日本では認可されていないので買えません)です。
認可されていない理由なのかどうかはよく知らないのですが、メラトニンは中毒を起こすことがあることが知られています。ちなみにリンク先の例だと大量に飲んだようなので、別に普通の睡眠薬と危険度は大して変わらないような気もするけど。
光を見るとメラトニン合成が停止するということを利用した光療法というのがあります。これは起床後に明るい光を浴びるというもので、こうすることによって概日リズムに「今が朝なんだ」ということを教え込む治療法で、不眠に効果があることが知られています。
この報告自体、調査に用いた母集団や調査期間などが明らかになっていないのであんまり信憑性が内ものかもしれませんが、光をじっと見つめている状況になる作業とメラトニンの分泌には関係がありそうだから不眠になる可能性は十分になると思います。もちろんきちんと調べてみないとわからないけど。
ともかく、寝るときにはリラックスして暗い部屋でのんびりと寝るのが良いみたいですね。こうやって寝る前にブログの更新なんてしてるのもきっと良くないんだろうなあ。更新なんてしてなくても寝る前に携帯でちょっと遊んでからなんて人も最近は多いんじゃないでしょうか? 不眠症かもなんて思っている人は気をつけてみると良いかもしれませんね。
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- 寝る前にネット見てたりすると不眠症になるかも from Orbium -そらのたま-
- trackback from Don't be memo 08-01-01 (火) 21:48
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やはり睡眠障害と情報技術は切っても切れないらしい…
寝る前にネット見てたりすると不眠症になるかも via Orbium -そらのたま…
- trackback from VirgoBoy Blog 08-01-12 (土) 17:23
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寝る前のPCは不眠症になるかも…
寝る前の1時間のメールチェックは、エスプレッソを2杯飲んだのと同じ不眠効果があるらしい。でも、寝る前くらいしかパソコンいじることないしどうしたらいいのかな。朝早くお…



