BBC NEWS | Health | Mobiles linked to disturbed sleep
Using a mobile phone before going to bed could stop you getting a decent night’s sleep, research suggests.

from Gosiak
寝る前の携帯電話による通話は安眠を妨げるという報告です。
先日、寝る前にネット見ると不眠症になるかもという記事を取り上げましたが、これはディスプレイの光によるものでした。本研究では携帯電話の電磁波による脳への影響について報告がなされています。
研究者らは携帯電話の開発元と共同で18〜45歳の男性35名、女性36名を対象に調査を行いました。2つのグループに分けて一方には携帯電話をかけているときに相当する電磁波を照射し、もう一方には他の条件は同じにして電磁波を照射しない対照実験のグループとしています。
放射線を浴びたグループの人たちは第一段階の眠りに入るまでに時間がかかり、かつ深い眠りの時間が短くなっていました。
このことから、携帯電波の使っている884MHzの電磁波は眠りを阻害する信号になりうると結論づけ、この原因として、携帯電話の使っている周波数が脳のストレスを処理する部位を刺激し活性化する可能性とメラトニンの分泌を見出す可能性が挙げられています。
これまでに携帯電話と脳の関係については日本ではもちろんのこと、世界中で調べられてきました。
- 携帯電話の電波が脳微小循環動態に及ぼす影響は認められないことを確認−生体電磁環境研究推進委員会の研究結果−
- 総務省、「携帯電話の電波は脳内の睡眠促進ホルモン合成に影響なし」:ニュース - CNET Japan
- H10/9/29付:携帯電話の短期ばく露では脳(血液ー脳関門)に障害を与えず
- 総務省、携帯電話の電波は記憶能力に影響なし
- 携帯電話はやはり健康に悪影響か?–調査報告:モバイルチャンネル - CNET Japan
その結果、携帯電話の使用と脳腫瘍や脳の機能低下などとの因果関係は認められず、脳への影響はないと結論づけられています。ただし、直接的に引き起こすほどではないとはいえ、ガンとの関係がある可能性が指摘されていたりするので、これからもより詳細な調査が続けられていくものと考えられます。
このような状況の中で今回の記事が指摘する「安眠妨害」効果はほんの小さな影響とはいえ、これからの調査・研究に影響を与えるかもしれません。
まだまだ携帯電話が一般的に使用されるようになって20年くらいのものなので、何が起こるのかわからないというのが実際のところだと思います。実際に子供や妊婦に対する影響を重点的に調査すべきだという報告もあります。
関係ないという事実を証明するのは本当に難しいので、これからも電磁波の有害性は議論されていくことになると思います。
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- 寝る前に携帯で電話すると眠りが浅くなる。 from Orbium -そらのたま-



