Nanotube-Coated Pot Boils Water FAST | EcoGeek
It’s about to get that much easier to create a tempest in a teapot. Conventional wisdom holds that a watched pot never boils and while “never” might be an exaggeration, most of us can agree that it takes longer than we’d like.

from Josh Sommers
外が暑くても寒くても、私たちはガスや電気でお湯を沸かすわけですが、沸かしたお湯を使って料理をしたりコーヒーを淹れようと思って待っているとなかなか沸騰しない。こんな経験は誰にでもありますよね。このちょっとしたイライラを解消してくれるかもしれない発明の話題です。
原理は非常に単純明快で、ポットの内部を銅のナノチューブでコーティングすることによってポット内部の表面積を増幅させて熱伝導効率を引き上げるというもの。原文では、ポットの内部を「毛深く」すると表現されています。たったこれだけのことで沸騰させるのに必要な熱量は1ケタ減少すると言っています。
【追記】
熱量が1ケタ減少するという記述はなく「熱量の転送効率が1ケタ向上する」という記述を拡大解釈してしまいました。ですから直接必要な熱量が1ケタ減少するかどうかは不鮮明です。転送効率が上がれば必要な熱量が減ることは間違いないとおもいます。
id:steam_heartからご指摘いただきました。ありがとうございました。
すごく単純に考えればわかすのにかかる時間も1桁減少するということですから、相当速く沸かすことができそうです。いかにガスのエネルギーを無駄にしているかということがわかりますね。
また100℃に達したときの気泡の数は30倍にもなるそうです。かなり激しく沸騰するってことなのかな? それとも泡が細かい?
1ケタを文字通り90%減だと捉えれば5分かかっていたとしても30秒になる計算。そんなに良くならなくても1分くらいで沸けば十分ですよね。家庭で使う分には単純に速く沸い嬉しい、ガス代・電気代の節約という程度のものかもしれませんが、大規模な工場などにとっては革命的なものになるかもしれません。なんせコストが1/10とかになるわけですから。当然、エコロジー的な側面で見ても影響力は大きそうですね。
ところで毛のような細かい突起を作ることで表面積を稼ぐという戦略はいろいろなところで行われています。自然界では我々人間の小腸内部にある柔突起などが有名です。これは効率的に栄養を吸収するために表面積を大きくしようとしているわけです。工業的にはラジエータなどの冷却装置には薄い突起が多く取り付けられて放熱をより効率的に行えるようになっているわけです。今回のポットと逆の発想ですね。
現在、研究者らは銅ナノチューブでコーティングしたポットで沸かしたお湯の安全性の確認をしている段階のようなので、確認できたら意外と早く普及するかもしれませんね。
毎日使うものですが、中の銅ナノチューブが劣化していくとかってことはないのかな? 使えば使うほど沸くのに時間がかかるようになっていくっていうのもちょっとアレですかねえ。
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Comments:3
- ななし 08-07-15 (火) 13:16
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一度計算してみてほしいけど、半分くらいの時間になればすごいってレベルですよ。
- 熱の交換効率を良くすることには使えるな 08-07-15 (火) 13:44
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太陽熱温水器や電気給湯器、エアコン室外機と組み合わせて
水(非飲用)−熱変換機−水(飲用)
とすれば解決
太陽熱温水器−床暖房も作れば良いのにと思うよ
- とし 08-07-15 (火) 19:59
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> ななしさん
そうですね。熱の伝達効率が1桁良くなるって話ですからね。
ガスで沸かすと仮定して、
ガスがヤカンを温めたときにそこから水に熱量を伝達する効率が1桁良くなるわけです。
沸騰するまでの時間が1/10になるってことはなさそうですね。
でも、個人的には2/3になったら十分だと思います。
もちろん、メンテナンスはどうするのかとか、
ナノチューブが混入してる可能性のある水を飲んで平気なのかとか
いろんな問題がありそうですけど(苦笑)> 熱の交換効率を良くすることには使えるな さん
ああ、そこには使えそうですね。
エアコンとかなら上に書いたナノチューブの健康問題ってのも影響ないし。
飲み水を冷やしたりするときには、非飲用の方だけナノチューブ処理すれば良いわけですね。
それでもメンテナンスの話はついて回りそうですが。
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