- 2005-02-13 (日) 22:42
- 生物
非常事態に直面したとき、人間は思いもかけない力を出すという。いわゆる「火事場のばか力」は本当にあるのだろうか。
筋肉を動かしているのは、大脳の運動野にある神経細胞だ。早稲田大スポーツ科学学術院の川上泰雄助教授(バイオメカニクス)によると、本人は「全力」を出しているつもりでも、脳の指令は、100%は筋肉に届かず、「筋肉には余力がある」という
筋肉には普段使うことのできない余力=火事場の馬鹿力があるという話題です。 ここでいう余力というのは、全力で出す力(つまり脳からの信号によってだせる全力)と電気的な刺激を与えて出る力の差のこと。 スポーツ選手はこの余力が少なく、女性・高齢者は余力が大きい傾向があるということです。
なぜ、脳からの刺激によって100%の力が出せないのかについては、関節を痛めないようにしているという仮説はあるものの、まだわからないということなのですが、上限は日頃の筋肉の使い方と関係があるようですね。 スポーツ選手が声を出すのも筋肉の力を最大限に引き出すためということなので、より本能に近い神経が制御しているということなのかもしれません。 仕組みがわかれば常に100%の力の力を引き出せるようになるかも、そうしたらそれはドーピングになるのかな? 遺伝子ドーピングと並んで阻止できないドーピングになる可能性がありますね。
ここからは推測ですが、火事場の馬鹿力という場合はトレーニングを積んでいない人間が最大限に近い力を出すということですから、精神的に追いつめられた状況になったときに抑制している「何か」がはずれるということだと考えられます。 おそらく「何か」の正体は交感神経・副交感神経系だと考えられるので、日常的なストレスをため込んでいる状況だと筋力が低下するかもしれません。 アドレナリンの爆発的な分泌などが起こっている可能性も考えられると思います。
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Comments:2
- 理系白書ブログ 05-12-14 (水) 12:19
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はじめまして。理系白書ブログ管理人の元村と申します。
興味深く拝見しました。
ところで、冒頭に引用された一文は、私が書いたものです。
全文引用ではないので、著作権には触れないのですが、執筆者本人としては、引用元を記していただけるとうれしいなと思いました。
他のトピックについても、引用元があれば、見た方がたどりやすいかなと思ったので、一言記しました。ブログっておもしろいですね。私の書き込みに、読者の方が反応して検索して、このブログを紹介してくださいました。また遊びに来ます。
- とし 05-12-17 (土) 16:13
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> 元村さん
初めまして。
引用元に関しては、タイトル下のsourceというところに、記載していました。
ですが、引用文の先頭に持ってきた方が見やすいですよね。今までに投稿した記事について、
全て書き換えるのは無理なので、今後の検討課題とさせてください。本当におもしろいと思います。
様々なことをココで教えて頂けるのは不思議な気持ちにもなりますね。これも何かのご縁だと思いますので、
これからもよろしくお願い致します。



