- 2006-03-18 (土) 4:05
- 生物
お腹が空くと頭が冴えて、脳の働きが良くなることがあるが、これに「空腹ホルモン」が関係しているという。この新学説を米エール大学の研究者らが、雑誌「ニューロサイエンス」(Nature Neuroscience )のオンライン版で提唱している。
空腹時に分泌されるホルモンが脳の働きに影響を与えていることが明らかになったという報告です。
満腹になると眠くなったり頭の回転が鈍くなるのは経験的にも明らかですね。 逆に少しくらい空腹の方が頭が冴えてきびきびと勉強や仕事をこなすことができるような気がしますね。この報告ではそれが気のせいではなく、ホルモン分泌によって脳の活性が高くなっていることが明らかになったとしています。
空腹時に分泌されるホルモン「グレリン」は1999年に発見されたホルモンで 1)成長ホルモン分泌の促進、2)強力な摂食促進作用、3)心機能不全改善作用を持っていることがこれまでの研究で明らかになっています。特に1)と2)から成長を制御する機能を司っていると考えられています。
グレリンを作れなくしたマウスと正常なマウスの海馬(脳にある記憶を司る器官)の神経細胞の結合状態を調べた実験で、グレリンを作れなくしたマウスでは結合が約25%減少していることがわかりました。 さらにここにグレリンを注入することで神経細胞の結合が起こり、海馬における神経細胞の結合にグレリンが一役買っていることがわかったとまとめています。
空腹時に分泌されたグレリンが血中に放出され、脳にたどり着いて摂食を促すわけですが、そのときに海馬付近での神経細胞の接続を促しているということのようです。 海馬は主に記憶を司る器官ですから、活性が上がることで記憶力が増すと考えられます。
テスト前にはぎりぎりまでご飯を食べずに、記憶ものを片付けてしまうのが効率的かも知れません。もちろん、空腹になりすぎてもよくありませんから、少しずつ食べてある程度の空腹感を感じながら勉強や仕事に取り組むと良いかも知れませんね。
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Comments:2
- 19歳 06-03-26 (日) 14:10
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受験生の時、夕食の時間が近い午後6時ぐらいが一番はかどった記憶があるなあ。食べちゃうともうなんかヘタれるんだよね……
- ゆか 06-10-26 (木) 22:41
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そうだったんだー!!
常にやや空腹….うちには無理かも(>_そうだったんだー!!
常にやや空腹….うちには無理かも(>_<)



