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医療 Archive

ピロリ菌が胃ガンを発症させる原因がわかった。

asahi.com: ピロリ菌から発がんたんぱく質 北大、マウスで実証 - サイエンス

人の胃にすみ着くピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)がつくるたんぱく質にがんを引き起こす働きのあることを、北海道大遺伝子病制御研究所の畠山昌則教授(分子腫瘍(しゅよう)学)らのグループがマウスの実験で明らかにした。今週の米科学アカデミー紀要電子版に発表する。胃がんなどを起こす仕組みの解明につながる成果だ。

ヘリコバクターピロリ

ヘリコバクターピロリは胃ガンの原因になることで有名な細菌です。以前から有名だったと思うのですが、2005年にピロリ菌の発見者がノーベル賞を受賞して以来、CMなどを見ていてもピロリ菌という言葉を聞くくらい一般的な細菌に上り詰めたのではないかと思います。また日本人は罹患率が高く、40歳以上の7割以上が感染しているといわれていることも身近に感じる要因になっているでしょう。

これほど有名なピロリ菌なのですが、どのようにして胃ガンを発症させているのかについてはわかっていませんでした。ちょっと意外かもしれませんが、有名な現象でも細かい原因はわかっていないなんてことはよくあることです。
この記事では、ピロリ菌が分泌しているタンパク質が胃ガンの発症原因になっていることを突き止めたと報告しています。

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寝る前にネット見てたりすると不眠症になるかも

本当?就寝前のメールチェックは不眠のもと : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

「就寝前に電子メールを読むと、不眠の原因になる」――。28日付の英紙デイリー・テレグラフは、エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士によるこんな研究結果を報じた。

眠りネコ

寝る前にメールチェックをすると不眠になるリスクが高まるという研究報告です。

この記事はテレグラフ誌が報じたもので、その記事(原文:Avoid email before bed, insomniacs warned)によると携帯電話やパソコンで就寝前の1時間をメールチェックなどに費やすと身体が行う睡眠への準備が停止してしまい、エスプレッソを2杯飲んだのと同じ不眠効果があるとしています。どの程度なのかよくわからない例えで、調査も緻密に行ったのかどうかわからないのですが、一般論としてはありそうな話だったので取り上げてみました。

不眠になる原因はディスプレイの光とホルモン合成の関係にあるようです。

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どうして白目が必要なのか

中日新聞:<人には聞けない>白目、いらないのでは :科学(CHUNICHI Web)

<Q> 黒目で物を見るのなら白目はいらないのでは?
<A> 白目は必要なんです。サルや犬、ハムスターなどの動物も目立たないけれど白目に当たる部分があります。

イヌの目は黒目がち

目は黒目で光を受けて網膜まで通すレンズの役割をしているのだからいらないんじゃないか?という疑問です。たしかにイヌやネコなどの動物は黒目がちで白目が露出していないことが多いですね。
そもそも疑問として黒目だけでもいいんじゃねえの?っていうのがすごくおもしろかったので取り上げてみました。黒目しかなかったらもう少し広い範囲が見えるのかな?とか思ってしまいますね。実際にはちょっと違うかと思いますが。

白目の単純な生物学的な役割だけではなく、ヒトにだけあるちょっと意外な役割も。

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メタボだと口が臭いって説はどうなのか

asahi.com: メタボな人、口臭にもご注意 テルアビブ大が研究・発表 - サイエンス

太っている人は口臭にご注意――。イスラエル・テルアビブ大のチームが、メタボなお父さんを不安にする研究結果を国際歯学誌に発表した。肥満は心臓病や脳卒中につながるだけでなく、口のにおいの強さに関係する恐れがあるという。

さすがにメタボだろうなあ

生活習慣病予備軍としてなにかと話題のメタボことメタボリックシンドロームですが、メタボになると口もくさくなるという踏んだり蹴ったりな研究結果が発表されました。

この報告では20〜55歳のイスラエル人の男女88人に対して寝起きの口臭について調査を行っています。このとき、年齢、病歴、喫煙、飲酒などの生活習慣を考慮した結果、BMI値が大きいほど口臭が強い傾向があることがわかったということです。

で、ここまでが記事なんですが、母集団が88人しかいない上にどんな太っている人の割合やどんな生活習慣を持っている人の集合なのかもわからないので、実際のところは何とも言えないという話だと思います。

ちょっとアレな内容だとおもったのでエントリにしました。

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トウガラシを使った動かしにくくならない局部麻酔

動きが鈍らない麻酔 サイエンスニュース-ニュートン

痛みをともなう手術の前に,決まって打たれるのが麻酔である。麻酔薬は,痛みの情報を脳に伝える神経細胞で,「Naチャネル」というタンパク質のはたらきをおさえる。しかし,このNaチャネルは運動神経など,あらゆる種類の神経細胞ももつものだ。このため麻酔を打つと,痛みを感じなくなると同時に,動きの感覚が鈍くなるという欠点があった。

局所麻酔を行うと動かす感覚まで鈍くなってしまうという副作用をなくす方法が発見されたという報告です。

トウガラシ

局所麻酔で最も身近なのは歯医者で抜歯や歯を削るときの麻酔ですね。歯医者から帰ってきた後に口をうまく閉じられなくなって、飲み物を口からこぼしてしまうという経験は誰に出もあるのではないかと思います。
このような運動感覚の鈍りは当然局部麻酔によるものなのですが、痛みの感覚、つまり触覚が鈍っているからではなく、それとは別に動きを関知する神経細胞も同時に麻痺しているからでした。痛覚を麻痺させる麻酔の副作用だったわけです。

本研究ではトウガラシの辛み成分であるカプサイシンを用いることで痛みしかなくならない局部麻酔を開発しました。

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