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環境 Archive
北極が北極じゃなくなる!?
- 2005-01-31 (月)
- 環境
AP通信によると、世界自然保護基金(WWF)は29日、地球温暖化が急速に進んだ場合、20年以内にホッキョクグマ(シロクマ)やアザラシの仲間など北極の多くの生物が絶滅する危険性があるとの研究結果を発表した。
2026年には地球の気温が1750年頃と比べて平均2.0度上昇すると予測され、このせいで夏期に北極の氷が減少し生態系が崩れると予測されるという報告です。 すでに10年間で北極の氷は9.2%減少していて、ひどければ今世紀末までに夏のひょっきょくの氷が消滅することも考えられると云うことです。
北極は南極とは違い、大陸があるわけではなく海ですから氷が無くなってしまえばただの海になってしまうわけですね。 極端な言い方ですが。 氷が無くなってしまうというのはおそらく北極圏と呼ばれる地域の氷のことを示しているのではないかと思いますが、原住民の方々はもう身近なこととして認識しているのでしょうね。 日本に住んでいても温暖化の影響を肌で感じることがあるほどですから。
高校生の頃に地理で習った作物別農業国順位などが入れ替わったり新興の国が現れたりなんてことはよくあることだと思いますが、気候区が変わってしまってツンドラ気候だった地域が寒帯に変わったり、砂漠になってしまったりするのはちょっと悲しいことですね。 それが地理的な要因であればおもしろい事実ですが、人間の社会が影響しているというのはね。 人間だって自然だと云えばそれまでなんですが。
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牛フンから水素とプラ原料を取り出す触媒
- 2005-01-30 (日)
- 環境
メタンガスからベンゼンと水素を効率よく作り出せる高性能の触媒を北海道大学が開発した。この手法を使えば、牛ふんからもプラスチック原料や燃料電池用水素を生み出すことが可能で、資源節約と廃棄物削減の一石二鳥につながる画期的技術として期待される。
メタンから二酸化炭素などの有害物質を発生させないで水素とベンゼンを作る触媒を開発したという報告です。 白金をメインとした複数の金属からなる触媒で、すでに施設での連続運転も成功しているようです。
メタンは温暖化の原因物質としても知られており、家畜の糞やゲップ、生ゴミからでるメタンガスが問題になっています。 この報告の触媒はこの問題を解決する救世主になるかもしれませんね。 水素は燃料電池で使うことができるしベンゼンは化学繊維になります。 もし仮にすべての生ゴミ・家畜の排泄物・利用できる廃棄物をすべてこの触媒で処理するとベンゼンは年間使用量を十分にまかなえて、水素で燃料電池を動かすと受給量の1/4の電気を作ることができるそうです。 もうがんばってこれでいいじゃんって訳にはいかないのかな?
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そろそろ温暖化が身に降りかかるイベントになってきた。
- 2005-01-30 (日)
- 環境
分散コンピューティングを使った史上最大規模の気候シミュレーションで、温室効果ガスの影響による地球温暖化を予測したところ、世界の平均気温が最大で約11度上昇する可能性があるという結果が出た。従来考えられていた上昇温度の約2倍にあたる。27日付の英科学誌『ネイチャー』に掲載された。
約95000人が参加した分散コンピューティングを用いた気象シミュレーションの結果。 大気中の二酸化炭素量が産業革命前の2倍になると云う最悪のシナリオをたどった場合、平均気温が11℃程度上昇するという報告です。 これはこれまでの2~5℃上昇するという予測を大きく上回る結果です。
この計算では、単純に二酸化炭素が2倍になったときに気候がどうなるかを予測したもので、いつまでにどうなるという予測では無いようです。 「産業革命前の2倍」という数字がどの程度の数字なのかよくわからないのですが、比較的現実的な量なのでしょうね。 そうじゃないと計算する意味がないし。
27日に発表された日本における展望では、今世紀後半に夏の気温4.2℃上昇、真夏日70日増加と発表されています。 20世紀の100年で平均気温が1℃上昇していて、温暖化の影響も顕在化しているようです。
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パンの切れ端から水素生成
- 2004-10-18 (月)
- 環境
サッポロビールと島津製作所、広島大学は、製パン工場から出るパンの切れ端などの食品廃棄物から水素を生成する技術を世界で初めて確立した。
燃料電池のエネルギー源などへの利用が期待されるという。
食品廃棄物を微生物に分解させる際に、メタンガスを生成する最近ではなく水素ガスを生成する微生物を使用することで生成効率を良くする技術が確立したという報告です。 また、この方法でできる水素には硫黄が含まれないこともメリットとしてあげられています。
発達すれば家庭の生ゴミから水素を発生させて、自宅用の燃料電池の水素源にすることも期待できそうですね。 木材などもこの微生物の「エサ」にできるようにしたいということなので、これからの発展に期待。
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温室効果ガス原因不明の増加
- 2004-10-13 (水)
- 環境
世界の科学者が、2002年以来、温室効果ガスの放出量が原因不明の増加を見せており、この傾向が定着すれば壊滅的な地球温暖化につながる可能性があると警告した。
原因不明の増加と云うことですが、実際には2002年におこったシベリア森林火災や昨年のヨーロッパの猛暑などが影響を及ぼした結果なのではないかと考えられているようです。
単純にイレギュラな増大であれば良いのですが、もし慢性的にこのペースが保たれるようなことがあると温暖化を差し止めることができなくなるとのことです。 現在のペースで温暖化を差し止められるのかどうかも若干疑問なのですが、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出を世界的に制限し始めた矢先にこの報告はちょっと酷なのではないかと思います。 やる気無くしたりする国が出てこないと良いですね。
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