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工学・技術 Archive

牛肉のおいしさを評価する装置が開発された

Meat meter measures marbled muscles : Nature News

日本人研究者が牛肉の味を評価する装置を開発した。日本人にとって牛肉の味は大きな関心事であり、そのニーズに応えるものとなる。


from yusheng

牛肉の味を評価する装置が開発されたという話題です。NewsカテゴリとはいえNatureに載ったのに日本では報道されていないようで、ちょっと不思議です。

牛肉で味といえばとりあえず和牛の味ということになると思うのですが、海外でもその味は認められているようで、記事の中で和牛の持つマーブル模様のサシが独特の風味とジューシーさ、さらには柔らかさをもたらしていると述べられています。

開発をした宮崎大学の入江教授はサシがあるからといって美味しいわけではなく、そのサシがある程度低い融点を持っていることが重要で、かつ融点が低くてもリノール酸が多く含まれているサシは美味しくないと述べています。つまり、サシの組成が和牛のおいしさのひとつの目安になるというわけですね。

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パドルを漕ぐようにして飛ぶ飛行機が100年越しの飛行に成功

Flying ‘paddleboat’ may finally take off - tech - 22 February 2008 - New Scientist Tech

A small robotic aircraft powered by rotating “paddle-wheel” wings could yet rule the skies, if renewed interest in an antique design bears fruit.
Several international research groups are working on prototype “cyclogyros”, a design first proposed more than 100 years ago.

パドルのついた車輪を回転させて空を飛ぶ飛行機を飛ばすことに成功したという話題です。この飛行機は「cyclogyros」と呼ばれていて100年以上前、正確には1893年にドイツで特許がとられている飛行機で、画像に示したように水車が両側に2つ付いているぱっと見はとても飛行機には見えないようなデザインですが、シンガポールの研究者らが改めて設計図を引き直して成功に至ったようです。

100年前と言えばライト兄弟が有人動力飛行に成功したのが1903年ですから、ちょうどその頃に設計された様々な飛行機の中の1つなんでしょうね。テレビとか雑誌とかでヘンテコな形をした冗談としか思えないような飛行機を見たことがある方も多いと思いますが、これもその例に漏れずヘンテコなデザインだと言えるのではないかと思います。

このヘンテコなcyclogyrosに興味を持った研究者は多く世界中で研究されていましたが、この報告が初めての飛行記録となっています。

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ゲームを攻略するAIが開発された。

Computer learns to out-munch humans at Pac-Man - tech - 22 January 2008 - New Scientist Tech

The program randomly combined scenarios with actions to produce rules, and then played games using random combinations of those rules to deduce which ones work best.
AIが学んだルールをもとにランダムに行動を組み合わせて、そのときの最良手を予測してゲームをプレイする


from cappenstance

パックマンをプレイし攻略するプログラムを開発し、人のプレイをしのぐプレイができるAIが開発されたという報告です。
ゲームでAIというと対戦するときのCOMを想像しますが、ここでいうゲームをするAIはちょっとそれとは違うもののようです。

開発したのはハンガリーのAI研究者らで、Ms. Pac-Manをプレイするために、ゴーストが近づいてきたら逃げるといったような、シチュエーションごとに行う行動を学習させています。学習ではシチュエーションとアクションの組み合わせをランダムに組み合わせてパックマンをプレイして、このなかでより優れた手順を見つけていくことで学習を行ったということです。

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太陽風の影響で携帯が使えなくなるかも

asahi.com: 太陽が活動期入りか 携帯・ATMも障害の可能性 - サイエンス

米海洋大気局(NOAA)は、太陽が新たな活動期に入ったことを示す黒点を観測した。太陽活動はほぼ11年周期で変動しており、活動が活発になる今後数年は、携帯電話や現金自動出入機(ATM)の停止など、さまざまな電子・通信機器に障害が起きる可能性があると警告している。

燦々と

太陽が新しい活動期に入り、太陽嵐が起こることで携帯電話やGPSなどの電子機器に障害が可能性が懸念されています。

突然降ってわいたような話で、しかも太陽のせいで携帯が使えなくなるかもなんてとまどってしまいますが、実は以前から地球は、というか人類は太陽風によって被害を受けているようです。

太陽活動と黒点の位置には関係があることが知られていて、太陽の北半球に出現すると新しい活動の開始の前兆と考えられ、赤道付近に黒点が現れるとサイクルの終了を示すと考えられています。新しく出現した黒点No.10981は北半球に位置しているため、新しい活動が始まる前兆であるとされ、予報によるとこのサイクルは2011〜2012年頃に極大を迎えるされています。太陽活動の予報はNOAA NWS Space Weather Prediction Centerで見られます。ちょっと見方がよくわからないけど。

黒点の位置はわかったけど、いったいなにがどうして携帯が使えなくなったりATMが誤作動したりするのでしょうか? ちょっと調べてみました。

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納豆菌が世界中の水をきれいにするかも

水をキレイにする納豆菌 熊本から世界に進出

熊本県発のベンチャー企業,ビッグバイオが開発した微生物による水質浄化システム「エコバイオ・ブロック(EBB)」(写真1)の海外展開が加速している。すでに中国,マレーシア,インド,ブラジル,米国,カナダなどで安全性が認証され,国家プロジェクトなどへの採用が決定している。

きれいな川

水質浄化作用を持つ微生物をコンクリートブロックに封入することで、河川や湖沼の水質改善を図ることが出来るブロックが世界的に認められてきているという話題です。

このエコバイオブロック(EBB)を開発したのはビッグバイオというベンチャー企業。封入している細菌は枯草菌と呼ばれる細菌群(特定の菌1種類というわけではない)で納豆菌(納豆菌もBacillus subtilis var. nattoというBacillus属の細菌)もこの中に含まれているようです。土壌から採取してアルカリ耐性のある細菌を選択しているということなので、分類学上でいうBacillus属に限定されているのかどうかはわかりません。でも納豆菌をはじめとしたその辺にいる細菌が世界中で河川の水をきれいにするなんて思うと不思議な気分になりますね。

このブロックがどんなものなのかちょっと調べてみました。

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