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プロバイオティクスがカエルをツボカビから守る

Probiotics could save frogs

カエルの地球規模の現象の原因となっているツボカビを退治するヒントを見いだした。プロバイオティクスによってツボカビに対抗する力を得られるかもしれない。

Planting bacteria on frogs’ skin might help to save amphibians from their global decline, hints new research. The work shows that frog probiotics can help to fight off a lethal fungus.

ツボカビ(Batrachochytrium dendrobatidis)の感染によって地球規模でカエルをはじめとする両生類の死滅が問題になっていますが、カエルの体表に存在する菌類を善玉菌にシフトすることでツボカビからも身を守るようにできることが明らかになったという報告です。

ツボカビに対抗することのできる細菌(Pedobacter cryoconitis)をカエルに感染させることで、ツボカビへの感染を予防することができることを発見しています。これはP. cryoconitisが抗生物質を生成しているためだと考えているようです。

この考え方は人の腸内細菌を善玉菌にかたよらせるプロバイオティクスの考え方と同じです。プロバイオティクスという言葉はヤクルトの宣伝などでよく聞くアレですね。「消化管内の細菌叢を改善し、宿主に有益な作用をもたらしうる有用な微生物と、それらの増殖促進物質」と定義されているようです(日本プロバイオティクス学会)。ここでは消化管内ではありませんが、両生類にもプロバイオティクス的なアプローチが有効であることを示したことには大きな意味があるとしています。

まだまだどの程度の期間有効なのかなどわからないこともありますし、根本的にすべてのカエルにツボカビ駆除菌を感染させるのは不可能にも思えます。しかし、ツボカビがカエルからカエルに感染する経路を考えれば、ある程度の数のカエルにP. cryoconitisを感染させておけば自然と感染していく可能性はあるかもしれませんね。

エサを工夫して霜降りたっぷりの豚を簡単に育てる

餌の与え方を工夫するだけで、「ブランド豚」と同じ霜降り肉になる肥育法を、農業・生物系特定産業技術研究機構畜産草地研究所(茨城県つくば市)が開発した。
出荷直前に配合飼料に含まれる必須アミノ酸のリジンを少なくすることで、肉に含まれる脂肪分が倍近くになるという。

豚に与える飼料に工夫を施すことで、ブランド豚と同じように霜降り肉になることがわかったという報告です。

近年では、健康ブームの波に乗ってビタミンBが豊富であること、ニンニクと一緒に食べることでニンニクのアリシンを吸収しやすくなり、疲労回復効果が望めることなどから豚肉が見直されてきていますね。

それと同時進行で、銘柄のついた豚、「ブランド豚」が注目を浴びています。 ブランド豚というのは黒豚やもち豚、白金豚など様々な品種があり、いずれも「品種・交配」「飼料」「飼育方法」にこだわったものです。このため、ふつうの豚には少ない霜降り肉などを持ち、柔らかく美味しいですが、自ずと高価な豚肉ということになってしまいます。

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始祖鳥は鳥類じゃなかった!っていうニュースは間違っている。

最古の鳥は恐竜のような足を持っていた

始祖鳥(Archaeopteryx)は現在確認されている最古の鳥類である。今回、10体目となる保存状態の良好な始祖鳥の化石を詳しく調べたところ、最古の鳥は獣脚類の恐竜に似た足を持っていたことが明らかになった。同化石から、これら鳥類の足や頭蓋骨に関する重要な詳細が新たに判明し、現代鳥類の先祖は獣脚類であるとする、広く受け入れられてはいるものの、未だ普遍的ではない説が裏付けられることとなった。カササギ大の同化石から、始祖鳥は第2趾を大きく伸ばすことが可能であったことが判明した。

先日お伝えした「始祖鳥は鳥じゃなくて恐竜の仲間だった。」で、始祖鳥の後ろ脚の形状がはっきりと解る化石が新たに発見され、この形状が鳥類のそれと違ったために「始祖鳥は恐竜の仲間であると考えられる」と紹介しました。

しかし上記エントリに対して、「今回明らかになったのは獣脚類に似た足を持っていたことで始祖鳥は木の枝から飛び立ったのではなく地表を走って飛び立っていたとの説が裏付けされたという事だけのようです」とのコメントをいただきました。

実際に、上に引用したScience 日本語版の記事では、「始祖鳥が鳥類ではない証拠が見つかった」などという記述は一切なく、始祖鳥が現代の鳥にこれまで考えられていたほど似ていなかった、木にとまることができなかっただろうという指摘にとどまっています。
この新たな始祖鳥の化石の発見は、鳥の先祖が獣脚類であったという説を裏付けるものであるという点が強調されています。

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新種の肉食動物の発見。 赤くて長いしっぽが特徴。

ボルネオ島で「新種」の肉食動物発見、ネコより大きい

インドネシアのボルネオ(カリマンタン)島で、ネコより少し大きい「新種」の肉食動物が発見されたと、世界自然保護基金(WWF)が6日発表した。
未知の哺乳(ほにゅう)類であれば非常に珍しく、同島では1895年のボルネオイタチアナグマ以来の発見になる。

インドネシアのボルネオ島で新種の肉食動物が発見されたという報告です。

見つかったのはネコよりも少し大きめの生物で、長いしっぽと大きい後ろ脚が特徴の赤い毛で覆われていると云うことです。

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始祖鳥は鳥じゃなくて恐竜の仲間だった。

始祖鳥、実は恐竜だった? ドイツの化石調査

始祖鳥が「鳥」の名を返上? 長く最古の鳥とされてきた始祖鳥が、実は鳥ではなく恐竜だった可能性が強まった。ドイツと米国のチームが保存状態のよい化石を調べたところ、脚の親指が恐竜と同じ前向きだった。従来は現代の鳥類と同じ後ろ向きと考えられており、鳥類に分類する最大の根拠とされていた。鳥類の出現時期などをめぐり、議論を呼びそうだ。

最古の鳥類としてよく知られている「始祖鳥」が鳥類よりも、恐竜としての特徴を持っていることが解ったという報告です。

恐竜が鳥類の祖先だと云うことはほぼ定説となっていますが、それがいつごろ鳥として成り立ったのかという論争は未だに続いているようです。 その一つの解答として「最古の鳥」始祖鳥の存在がありました。
本報告では脚先まで確認できる化石の発見をきっかけに、この始祖鳥がどうやら鳥と云うよりも恐竜であったようだとしています。

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