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自転車の前輪ブレーキが右側の理由

中日新聞:<人には聞けない>右ブレーキが前輪の理由 :科学(CHUNICHI Web)

「海外では英国が右、米国が左。国産自転車は明治時代に英国部品からつくられました。混乱しないようJISでは右に統一しています。英国がなぜ右かというと百年以上も前ですし−」。どうも世界史的な問題のようです。

いつも乗っている自転車の右ブレーキは普通前輪のブレーキですが、これはなぜなのか?という疑問についての回答です。記事では明治時代にイギリスから輸入された部品で作成されたためにイギリスと同じ形式になったのではないかと答えています。でもこれって答になっていないですよね。イギリスではなぜそうなったのかを追いかけてみました。

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イワシの缶詰が楕円缶の理由

中日新聞:<人には聞けない>イワシ缶詰の形 :科学(CHUNICHI Web)

<Q> 魚の缶詰はたいてい円柱形なのに、イワシの缶詰はなぜ楕円(だえん)形なんですか。

イワシの缶詰

いろんな缶詰が世の中にはありますが、イワシの缶詰をはじめとしていくつかの缶詰は楕円形の缶を使っています。これらの缶詰がどうして楕円形なのかというコラムです。同じ魚の缶詰でもサバの水煮などは真円の缶詰なのに、なぜサバは円なのにイワシは楕円なのでしょうか。

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透明なのに鉄が混じると青くなる。宝石の色の話。

宝石のいろんな色の秘密は?を読んでて、むかしルビーとかサファイヤとか色の付いた宝石はダイヤに色が付いてるんだと思ってたことを思い出した。でもどんな不純物が入るとどんな色に変わるのかをよく知らないのでちょっと調べてみました。

炭素の結晶はダイヤモンドだけ。ルビーとサファイアが酸化アルミニウムだというのはちょっとすごい。なんかいっぺんに価値が下がってしまうような気がします。1円玉の表面と科学的にはよく似たもの。・・・でいいのかな。
ほかにも同じ組成の鉱物であってもベリルのように不純物の種類によって様々な色に変化するものもあって結晶構造と色の関係の複雑さが垣間見えますね。ちなみに色が変わるのは結晶構造の変化によって吸収波長が変化するためです。この手のシミュレーションとかってどっかで公開されてないかな。
また、ここに出てくる鉱物はダイヤ以外主成分がケイ素、酸素、アルミニウムでこれらは地表の主成分といっても良い(クラーク数)ものです。当然といえばそれまでですが、宝石も地球の一部だと実感できますね。

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チャオの語源は「あなたの奴隷になります」、じゃあGood-byeは?

Italian Tidbits Vol.1

イタリアの人が挨拶で一番良く使うのがCiao!。出会った時にも、別れる時にも使われます。

ですが、このCiao! と言う言葉はもとはschiavo(スキャーヴォ)と言う単語から来ているんです。しかもこの単語は「奴隷」と言う意味なのです。古い丁寧な挨拶に Schiavo suo!(スキャーヴォスオ)と言う言葉があり「あなたの奴隷=仰せの通りに」と言うのがあり、ヴェネツィアの方言ではsciavo(スキャーヴォ)とかsciao(スチャオ)と言われていたのですが20世紀の初め頃、ciao(チャオ)と言う簡単な挨拶としてイタリア中に広まったようです。

イタリアに限らず世界中のいろんなところで「さよなら」など日常の挨拶として使われているチャオ!が「あなたの奴隷にしてください」というような言葉が語源となっているという話題です。

実際にはあなたの奴隷にしてくださいと直接的な意味ではなく、「仰るとおりにいたします」くらいの意味のようですが日常の挨拶の中で「奴隷」という言葉が出てくるのは面白いですね。で、ほかの言葉の挨拶も調べてみました。

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方位磁針の針はN極よりS極の方が重い。

地球のどこかに磁石ある?

ところで、磁石の北極に方位磁針を持って行くと、どうなるの。

真下を向こうとするけど、向けなくて向きが定まらないはずよ。日本でも針は、少し北側に下がって向くの。だから、S極側を少し重くするんだって。

誰もが疑問に思ったことのあることだとおもいますが、実際に試したことのある人は少ないことのひとつですね。そのことよりも何気なく書いてあった「S極側を少し重くする」というところが気になります。簡単な方位磁針にそんな工夫があるなんて。つか、なんで?

まずは北極点の話から。遙か昔に「北極点に方位磁針をおいたらぐるぐる回るんだよ。」って教わった気がするのですが、実際にはそうそう簡単な話ではないようです。

方位磁針のN極が北を向く理由は地球全体を覆うように地磁気があるためです。この地磁気は地球のコアに流れる電流に起因しています。この地磁気が北側がS極、南側がN極になっているために方位磁針がその方向に引き寄せられるというわけです。地球全体が大きな電磁石だといえるわけです。この磁石を一本の棒磁石に近似したときのN・S極をそれぞれ地磁気極と定義しています。

この極に方位磁針が向くんですよ。といえるなら簡単なのですが、そうではありません。純粋な極は先ほどの地磁気極で方位磁針は真下を向くはずですが、地球が丸いため方位磁針が真下を向く地点はまた別の所にあることになります。このような点を磁極と定義しています。

これで地磁気極と磁極が定義できました。この2点の関係から方位磁針が指す北を定義できるかというと、コレも間違いです。日本から見ると2点とも少し東にはずれたところにあるのですが、方位磁針は西側にずれた点を「北」だと指してしまいます。

これは局所的な地磁気が存在していて西側に引き寄せられてしまうためだそうです。要するに地球を覆っている磁場が均一ではないということですね。このずれを偏角と呼んで、国土地理院が発行している地図には表記されているそうです。もちろん場所によって違いますし、日々刻々とずれていくことが知られています。

さて、本題でもあった方位磁針の針の重さの話をしましょう。磁極では方位磁針が真下を向くと言ったように、方位磁針が引き寄せられる点は水平とは限りません。磁極でなくても北半球ではN極が地面に埋まる方向に、南半球ではN極が空に向かって引き寄せられます。この角度のことを伏角といいます。日本でもこれは例外ではなく、京都あたりで約50度も地面向きに引き寄せられるそうです。これを是正するためにS極側が重たくなっているというわけです。

非常に簡単な装置だと思っていた方位磁針ですが、土地によって傾き方が変わるために出荷先によって重さを調節しているなど目に見えぬ工夫が凝らされているんですね。ちょっと驚きました。
地磁気には北と南が100万年ほどの単位で入れ替わることも知られていて、地磁気逆転のシミュレーションなども行われています。非常に身近な地磁気ですがまだまだわからないことがたくさんあるようですね。

参考サイト:
磁石の北と地磁気極と磁極
地磁気
地磁気 - Wikipedia
東京工業大学ホームページ | 最近の研究成果

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