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どうしてガン遺伝子なんていう危ない遺伝子があるの?

ヒト皮膚細胞から作製された万能性を持つ細胞、iPS細胞に関する話題で「ガン遺伝子」が取り沙汰されています。周りの人からガン遺伝子ってなに?とか、なんでわざわざガンになる遺伝子があるの?という質問をされたのでちょっとメモしておこうと思います。といっても専門外なのでこんなもんか程度に読んでください。

結論から言うとガン遺伝子というのは変異が起こることでその細胞をガン化する遺伝子のことであって、通常は本来の機能、細胞増殖促進やシグナル伝達を行っている細胞にとって重要な役割を果たしている遺伝子です。放射線や化学物質などによって異常を引き起こされることで健康な細胞がガン細胞になってしまう引き金となるわけです。

基礎的な話からもう少し詳しく説明したいと思います。

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ハエには炭酸水専用の味覚がある。

サイエンスニュース-ニュートン

アメリカ,カリフォルニア大学のフィッシャー博士らは,ハエの味覚器官の中に新たな神経である「E409」を発見した。この神経が反応する物質をさがすために,塩や酸味などのさまざまな物質を試した結果,ビールと酵母に大きく反応したという。ビールの中にあり,酵母がつくりだす主な物質はエタノールと二酸化炭素(CO2)だ。さらに調べると,E409は水中にとけこんだCO2(炭酸)に反応することが明らかになった。

ハエ

ハエが持つ味覚のひとつに「水に溶けた二酸化炭素」を味として感じるためのものがあることが明らかになったという報告です。少し前の論文なのですが、おもしろかったので。

味覚というと味を感じる感覚器ということなんですが、いくつかのセンサーの集合体として捉えることもできます。ヒトの場合であれば甘み、塩味、苦味、酸味、うまみと5種類あることが知られています。ハエにはこれまでに甘味と苦味を感じる遺伝子が同定されていますがそのほかにどんなものがあるのかわかっていませんでした。

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ホタルが光るメカニズムが明らかに

蛍の光:「暮らしに光」 理研チーム、発光の仕組み解明

ゲンジボタルが光を放つ仕組みを理化学研究所などのチームが解明し、16日発行の英科学誌「ネイチャー」に発表した。発光物質や反応をつかさどる酵素は知られているが、どのように反応するかを初めて突き止めた。

ホタルや一部のクラゲ、ホタルイカなどが発光するメカニズムを分子レベルで理解したという話題です。

ホタルの発光についてはルシフェリンとルシフェラーゼがATPの分解を伴って反応することによって起こることはわかっていましたが、分子的にはどのように反応しているのかわかっていませんでした。 また、同じ反応でも生物種によって光の色が異なるという謎がありました。

この報告では、ルシフェラーゼがルシフェリンを囲い込むようにして反応していること、その囲い込みの強さ(具体的にどのようなことなのかは記事からではわかりません)によって光の色が変化することがわかったとしています。

ルシフェラーゼとルシフェリンの反応による発光はエネルギーの約9割を光エネルギーに変換できるエネルギー効率に優れたものであるためにこのメカニズムの解明と色の変化の理解は工学的な応用への道も開いたと言えそうです。

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