Orbium -そらのたま-
眠らないハエを作る遺伝子操作
‘Sleepless’ gene hints at the nature of slumber - life - 17 July 2008 - New Scientist
Talk about an all-nighter. Flies with a single genetic mutation sleep 80% less than normal flies, and some get by with no shut-eye at all.

from alwayscanadian
眠りを欲することに関する遺伝子が同定され、眠りの導入メカニズムの解明に一歩近づいたという報告です。
報告ではハエの遺伝子をたったひとつ改変することによって眠らないハエを作成しています。この遺伝子操作によって普通のハエよりも80%眠らなくなり、なかには全く眠らなくなってしまう個体もいるということです。
このことから実験を行ったペンシルバニア大学のSehgalらは、眠りがある特定の神経細胞がゆっくりと働きを不活性化することによって引き起こされているのではないかと結論づけています。この結論はハエに限らずすべての動物についても同様だと期待しています。
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世界一強い素材は身近にあった?
Technology Review: Strongest Material Ever Tested
Now, for the first time, researchers have measured the intrinsic strength of graphene, and they’ve confirmed it to be the strongest material ever tested.

from Mjuboy
世界で最も強い素材が見つかったという話題です。
見つかったのはグラフェン(graphene)と呼ばれる素材。正確に言うとグラフェン自体は2005年にはじめて分離された素材で、新たに発見されたものではありません。今回初めて本格的な強さの測定が行われ、これまでに測定されたどの物質よりも強いことがわかったというお話です。
グラフェン(graphene)は綴りからも想像できるように炭素からなる素材です。炭素原子がハチの巣状の網を作るように並んだ、厚み1原子分(1.42Å)のシート状になっています。こんな感じ(Graphene - Wikipedia, the free encyclopedia)です。
この素材、理科の教科書でみたことがありませんか?
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睡眠不足のテスト当日朝、コーヒー飲んで成績アップ?
- 2008-07-17 (木)
- 医療
Sleep loss produces false memories : Nature News
Sleepless nights can increase your chances of forming false memories, according to researchers in Germany and Switzerland. But, as for so many aspects of life, it seems that coffee can save the day.

from Lost in Scotland
睡眠と記憶形成の関係について新しいことがわかったという報告です。
睡眠不足になると記憶がうまく形成されない、定着しにくくなるのは寝ている間に記憶がしっかりと形成されるからだというのは厳密にどういうことかはわからないけれども、実体験を通してもなんとなく納得できる事実として認識しているのではないかと思います。
しかし、寝不足(または徹夜明け)のときに間違った記憶を呼び起こす原因が、記憶の強化ができず間違った記憶を脳に刻み込んでいるのか、それとも思い出す経路でなにか改ざんされているのかについては明らかになっていませんでした。
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動物はお腹がすくとテンションが高くなる
Hunger Can Make You Happy | LiveScience
Contrary to the moans of many dieters, being hungry may make you happy. Or, at least, it can be a serious motivator whose evolutionary intent was to help you find dinner instead of becoming dinner.

from Ali-PG
食欲を司るホルモンとして知られているグレリンという物質の本業は食欲増進ではなく、ストレスを解消することなのではないか。という報告です。
グレリンは1999年に国立循環器病センターの児島・寒川らにより発見されたホルモンで、視床下部に働きかけて食欲を増進させ、脳下垂体に働きかけることで成長ホルモンの分泌を促す役割を果たしていることが明らかにされています。
この報告によると、空腹時の方が血中グレリン濃度が高くなり、このグレリンの仕業で積極的でテンションの高い行動をとることができるようになるのだそうです。
たしかに満腹時にはあんまり動きたくないし、まったりしていたいと思います。考え事をするのは空腹時の方が良いなんていうヒトもいますね。そんな行動の仕組みがグレリンの濃度変化で説明できると言っています。
そんなのとっくにわかっていると思っていたんですが、わかってなかったんですね。
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お肌の脂質にはマリファナ様物質が含まれていて、とっても大事。
Your Skin Produces Marijuana-Like Substance | LiveScience
Marijuana-like substances made by the skin are necessary for a healthy complexion, a new study concludes.
Back up. We’ve got pot growing out of our skin?
Essentially, yes. The skin has joined the growing club of organs that is known to produce “endocannabinoids” - the body’s own reefer. The biggest producer of endogenous pot is the brain.
Significantly, the new study pins down long-suspected connections between brain and skin and between stress and zits.

from * VWC Photography *
我々の肌の表面にマリファナの成分に近い物質が分泌されていて、これが健康の維持に役立っているということが明らかになったという報告です。
本報告では長年関係があるとされていたストレスとニキビの関係、ひいては脳と肌の関係を証明したと報告されています。当たり前のことのように思いますが、ストレスを感じたときニキビだできるのはよくよく考えると不思議な現象です。脳と肌にはどんな関係があるのでしょうか。
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